「オラクルカードで占い師になれるの？」
オラクルカードを扱い始めて、ふとそう考えたことはありませんか？
占い初心者の方でも、オラクルカードなら比較的簡単に占い師になれます。
占い師というよりは、人の心を癒す「ヒーラー」というほうが正しいかもしれません。
本記事では、占い師になるためにオラクルカードが最適のツールになる理由や、実際に占い師になるための過程などをご紹介します。
ヒーラーとして副業を経験したことを活かしてお伝えしますので、参考にしてくださいね。
オラクルカードが占い師として最適なツールになる理由
占い師として、タロットカードではなくオラクルカードをツールとして選ぶ理由は何でしょうか？
前提として、オラクルカードに惹かれていることが挙げられるでしょう。
オラクルカードは高次元のエネルギーを持っているので、リーディングしていると頭が研ぎ澄まされ、心が解放される感覚になります。
そのようなオラクルカードを、占い師のツールとして選ぶ最適な理由は何でしょうか？
- タロットカードより簡単に扱える
- 人を癒すヒーラーになれる
それぞれについて、詳しくお伝えします。
オラクルカードは占い初心者でも扱いやすい
カードを使った占いで最もメジャーなものに「タロットカード」があります。
- 大アルカナ×22枚
- 小アルカナ×56枚
計78枚のカードすべてに正位置と逆位置の意味があります。
さらには、占う内容によってスプレッド（展開方法）が変わります。
すべてを覚えるのはかなり大変でしょう。
一方で、オラクルカードはカード1つ1つに重要な意味があり、1つとして同じカードはありません。
それなら「そっちのほうが大変じゃないの？」と思いますよね。
ですが、そうでもありません。
- 美しい図柄を見れば、ある程度のメッセージがわかる
- 解説書があれば詳しいメッセージが記載してある
- 1枚引きや3枚引きなどでも十分にリーディングができる
オラクルカードの魅力は「1枚引きでも十分な価値がある」ことです。
そのため、タロットカードのように詳しく展開していかなくても、占いとして成り立つのです。
知識というよりは感覚や直観で占うので、初心者でも占い師になりやすいと言えるでしょう。
ヒーラーになれる
人の心を癒す「ヒーラー」として、人の役に立てます。
なぜかと言うと、ポジティブなカードで構成されたオラクルカードは、つぎのように人々を守護し、導くからです。
- 問題解決の手段をアドバイスしてくれる
- 内なる心の声を聴ける
- 直観力が研ぎ澄まされる
もともとスピリチュアルヒーラーが高次元の存在と繋がるためにつくられたカードですから、そのなかの一人として重要な役割を担っていけます。
今まで出会うことのなかった人にも手助けや癒しを与えられる、とても価値のある役割です。
不安に苛まれていた人が、セラピー後にぱっと顔が明るくなり空気が変わる感覚を味わえるのは、オラクルカード特有ではないでしょうか。
それに生きがいを感じるのなら、それがあなたの「使命」かもしれません。
占い師としてのオラクルカードを使った占いの仕方
オラクルカードを扱ったことがあっても、そのまま占い師としての役割が果たせるのでしょうか？
リーディングの手順やスプレッドについても確認しておきましょう。
リーディングの手順
- カードを束ねて片手で持ち、もう片方の手で「コンコン」とノックする。
- 心の中で質問をする。
- 床や手でシャッフルする。
- ひとまとめにし、直観でひく
- メッセージを読み解く
以上が、基本的なリーディングの仕方です。
オラクルカードに関しては、少し抽象的な質問をすると返事がわかりやすいです。
例えば「好きな人と両想いになれますか？それはいつですか？」と聞くのではなく、
「好きな人と両想いになるためには、どうすればいいですか？」と聞きましょう。
このように「YES・NO」や具体的すぎる質問は、オラクルカードには向きません。
心にフォーカスする質問をしてください。
そうすれば、アドバイスが受け取りやすくなります。
オラクルカードのスプレッド（展開図）
1枚引きでも十分心に響くアドバイスがもらえるオラクルカードですが、そのほかにもスプレッドがあります。
- 3枚引き（過去・現在・未来）
- 4枚引き（現在・未来・困難・対処法）
そのほかにも、カードに同封されて解説書に展開図が記載されているものもあります。
読みやすいスプレッドは質問の内容にもよります。
実践を重ねて、リーディングしやすいものを見つけてくださいね。
占い師として持っておきたいおすすめのカード
占い師としてオラクルカードでリーディングする場合、どのようなカードを用意すればいいのでしょうか？
もちろん、自分の直観で選んでいるコネクションできるカードでなければいけません。
そのほかにも、相談される内容によってもカードを変える必要があります。
オラクルカードの種類は、大きく分けると3種類あります。
- ジャンル特化型
- セラピー型
- 深堀型（タロット気質）
オラクルカードには、恋愛・仕事・使命などの特定のジャンルに特化したカードがありますので、万遍なくリーディングできるように揃えておきましょう。
また、どのような時にも使えるセラピー特化型のカードがあってもいいでしょう。
さらに深いリーディングをしたくなったら、タロット気質のあるオラクルカードを使うと納得のいくアドバイスに導かれるでしょう。
オラクルカードの占い師にどうやってなるのか
自分や友達にリーディングをするのと、占い師やヒーラーになるのでは少しワケが違います。
クライアントからお金を対価としてもらうのですから、それなりの練習が必要です。
- 友達や親などの人脈でたくさん練習する
- チャット占い（初心者向け）
- ネット上の占いサービスや対面占い
上記のように、ステップアップしていきましょう。
チャット占いですとアドバイスするまでに少し時間の猶予もあるので、慣れない頃にはおすすめです。
また、マルシェなどのイベントに出店してみるのもいいかもしれません。
ネット上にはさまざまな占いサービスがありますから、ご自身ができそうなものからはじめてみましょう。
まとめ：オラクルカードの占い師は初心者にもおすすめ
オラクルカードを使う占い師は、たくさんの人を癒すことができる「ヒーラー」です。
オラクルカードを愛し、リーディングの経験を積めば、あなたでもなれるでしょう。
初心者にもおすすめの理由として、カードの扱いが比較的簡単なことが挙げられます。
知識を有するよりは、感覚や直観でリーディングをするからです。
ヒーラーになるためには、クライアントの悩みや不安に平穏や導きが得られるよう、練習を重ねましょう。
人の役に立ちたいと思う「使命」を感じるのなら、オラクルカードの占い師に挑戦してみてはいかがでしょうか。
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