オラクルカードは天使や神様、妖精などさまざまなモチーフがありますが、世に出ているカードで一番種類が多いのがエンジェルカードです。
オラクルカードの火付け役となった、ドリーン・バーチューが最初に手がけたカードでもあります。
本記事では、エンジェルカードの魅力やおすすめのカード、選び方までご紹介します。
気になるカードが見つかり手にすれば、愛・癒し・祝福の象徴でもある天使が、神からのメッセージを届けてくれるでしょう。
エンジェルカードの魅力
天使は、神のメッセンジャーです。
本来の目的や使命を思い出させてくれる存在であり、癒しの存在とも言われています。
私たちの住む世界にはたくさんの出来事が溢れ、自分を見失い、道を踏み外すこともあります。
エンジェルカードを引くことで、
- 何をすればいいのか
- 本当はどうあるべきか
本来ある姿や使命など、気づきを授けてくれます。
また、守護者として自分を守ってくれる存在にもなりえるでしょう。
天使のメッセージはシンプルで、的を射ているため、うまくシフトチェンジができます。
愛のある神聖なメッセージがそうさせるのかもしれません。
そして、わかりやすいアドバイスのため初心者にも扱いやすい特徴もあります。
時には「なぜうまくいかないのか」と問うと、怒りの根本を教えてくれることも。
願望が露見すれば、はっと息をのむ、そんな瞬間に出くわすかもしれません。
エンジェルカードの種類
エンジェルカードといっても豊富な種類があるので、まずはどのようなカードがあるのか知りたいですよね。
今回はおすすめのエンジェルカードを8つご紹介します。
一つ一つ特徴がありますので、気になるカードが見つかることでしょう。
エンジェルオラクルカード
エンジェルカードの原点とも言える、ドリーン・バーチューが最初に手がけたオラクルカードです。
「悩みごとがある」「あと一歩踏み出したい」このようなときに、幅広い悩みに対してポジティブなメッセージがもらえます。
天使はあなたを癒し、助けるためにやってきます。
豊かさや可能性について気付きを与えてくれるでしょう。
ロマンスエンジェルオラクルカード
恋愛に特化したエンジェルカードといえば「ロマンスエンジェルオラクルカード」です。
ケルビムという天使の集団が、愛について教えてくれます。
過去の傷から立ち直る術を教えてくれたり、意中の相手の真意を探ったりすることもできるでしょう。
頭も心も柔軟にすれば、引き寄せの法則が働き、本当に求めるものが望めるかもしれません。
美術館に飾られているような美しいタッチの絵なので、飾っておきたくなることでしょう。
エンジェルアンサーオラクルカード
ラドリー・バレンタインとドリーン・バーチューがタッグを組んだオラクルカード。
一般的なオラクルカードはその優しさゆえ、曖昧な表現もあるのがたまにネック。
「YES/NO」にも答えてくれるので、具体的かつ的確なアドバイスが欲しいときにおすすめのカードです。
最新版ではラドリーの単体著書となり、カードの目的別のアドバイスに色分けが施され、YES/NO・タイミング・メッセージの3種類に分けてリーディングも可能。
カードに込められた意味はそのままに、さらに使いやすくなっています。
エンジェルカード
マリディアナ万美子が監修し、画家の寺門孝之がデザインした、日本人によってつくられたオラクルカードです。
「安心の天使」や「夜明けの天使」など可愛らしい名前がついており、親しみも感じる、寄り添える天使たちです。
日常にも溢れているメッセージは、日本人の感性に合っているため、受け取りやすいでしょう。
エンジェルオブライトカード
スピリチュアル作家でもある、ダイアナ・クーパーが手がけた「天使・大天使」がテーマのオラクルカードです。
愛や豊かさだけでなく、冒険・始まりなどの新しい自分になるヒントも、ガイダンスにあります。
98×68(mm)とコンパクトで専用ポーチも付属しているので、持ち運びしやすいのもポイントです。
インディゴエンジェルオラクルカード
「直観の鋭くインディゴブルーのオーラを持つ世代」を心理学者のナンシー・アン・タッペが「インディゴチルドレン」と名付けました。
この世代は、その直観力からこれまでの価値観や他者との同調を苦手とする側面もあります。
そのため孤独を感じることもしばしば。
そのような方にぴったりのサポートを天使から受けられるカードです。
たとえインディゴチルドレンでなくても、現代社会を生きるすべての方にも通じるオラクルカードです。
エンジェルセラピー
守護天使のほか、ミカエルやラファエルといった大天使にもフォーカスしたオラクルカードです。
セラピーの名のとおり、怒りや不安、恐れなどの負の感情の原因を明確にし、やさしいアドバイスで癒してくれるカードです。
ヒーリングワークをおこなえば、心が解放される感覚になることでしょう。
天使の祝福カード
サイキック・エンジェルワーカーである、キンバリー・マルーニー著書のオラクルカードです。
このカードはオラクルカードとしても活用できますが、聖書などのバイブルに触れてみたい、天使についてもっと知りたいと思う方にもぴったりのアイテムです。
天使の階級やそれぞれの天使の特徴、役割も書かれており、愛のメッセンジャーである存在について深く知れる、教科書のような存在でもあります。
エンジェルカードの選び方
種類が豊富なエンジェルカードは、いったいどのように選べばいいのでしょうか?
カードによっても登場する天使の名前が変わり、役割もメッセージも変わります。
エンジェルカードを選ぶ上で大切なことがあります。
- 直観
- 解説文
まずはあまり深く考えずに、カードの気質をそのまま受け取り、直観で気になるものを選ぶことです。
また、カードの解説文などから特徴を読み取り、惹かれるものを選ぶと、自分の潜在意識が求めているものと繋がれるので、リーディングしやすく的確なアドバイスがもらえます。
まとめ:エンジェルカードは本来の姿へと導く
愛と癒しの存在であり、神のメッセンジャーである天使。
目的を見失って迷いが生じたり、道を逸れそうになったりした時には、エンジェルカードを引きましょう。
すると、本来の自分へと導いてくれます。
エンジェルカードにはさまざまな種類ありますが、直観で選び、特徴を読み解き、ぜひ素敵な1つを手にしてくださいね。
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